買い物の感覚

6月に入りまして一気に夏に突入した感じの暑さですね。

エステイトアクティフ 社長の加藤です。


さて最近の名古屋周辺の不動産の価格の動静ですがですがとりあえず高止まり...という

感じです。

昨今の国内どの業界でもそうですが、不動産業界でもこの価格の高騰と消費者の財布の紐の締め方の乖離

傾向が顕著になっています。新築分譲マンションは価格が高騰しすぎており、どのマンションデベロッパー

関係者にお会いしても「売れていない」という本音が聞こえてきます。地価の高騰と建築費の高騰が露骨に

影響した結果です。

勿論、各社工夫を重ねており、デザイン、設備で売れるものを供給していますが、現実販売価格は値上がり

していますし、微妙に各戸の大きさが以前より小さくなっている場合もあります。

実際に新築のマンションや、建売住宅などは私たち不動産業界では値付けする際に

スーパーの野菜や魚と同じく「198」「298」などと、大台を少し割り切った数字を設定することがあります。

これはインターネットサイトでの検索時に一段割安の帯に落とすテクニックとあわせ、なんとなくの消費者に

訴える「割安感」を演出しているつもり・・・でおります。

例えば、総額が3980万円の物件は割安かどうか?これは実際不動産を購入する際に迷うポイントです。

その不動産の周辺の同様な物件がいくらなのか、それとの比較で割安さを判断することもでき、これも重要です。

付け加えて大事なのは「坪単価(㎡単価)」です。

業界内で販売価格を分析する数値はどちらかというと総額よりも坪単価なのです。

昨今、新築分譲マンションの坪単価はリーマンショック後の数値と比較すると30%~50%も値上がりしている感じがします。

また、新築マンションの高騰にひっぱられ中古マンションも高騰する傾向にあります。

この点、建売住宅はこの高騰の影響をあまり受けていないように感じます。

年末に魚市場に食材を買いに行くとマグロの刺身のブロック売りをしていますね。「ひとつ3980円」とか・・・。

これは年末年始は生鮮品は高騰しますので、通常よりも100グラム単価は高くなっていますが、年末で財布の紐も緩みがち

なのと市場の雰囲気で、ついつい買ってしまうということがあるかと思います。

不動産の購入をご検討する際は「単価」も良く分析いただいて、不動産の専門家にアドバイスを受けられると

より納得して買い物をしていただけると思います。

こういったお悩みをはじめ、不動産のことでお悩みのことがありましたら、弊社 エステイトアクティフまで

気軽にお声がけください。

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